岩間の湯

目指せ日本一周

■ 岩間の湯

日付:2010.09.15
時間:am09:00
場所:上士幌町三股
天気:晴

◆ はじめに
 別名「岩間温泉」とも言います。ここの湯の紹介HPは単独で多く存在しますが、実際に入ったかどうか行ったかどうか疑わしいのが半数以上です。
また、その多くが5つ星温泉にされてます。本当に5つ星かどうかは行って入湯してみなければわからないと思います。
私は、ここに入湯できたのは勲章であり北海道の洗礼を受けたつもりでいます。
たとえ画像を貼り付けていても、風景が素晴らしいとか泉質が良いというのだけでしたらそれは疑ってかかるべきです。
私個人としては、岩間の湯に入った後どうなるか?を書かないと本物でないと思います。
1.行く前に必ずマップコードかnaviに場所を登録しておきましょう。(私が参考にしたhpでは糠平温泉が岩間になっていました。)
2.着替えが必要です。(入った後、どこでも良いので銭湯なり温泉に入って着替えないと2度着替えることになります。)
3.項目2に書いたように近場の銭湯または日帰り温泉にはいる必要があります。
4.昼過ぎて道に迷ったら引き上げるべきです。
 岩間の湯の近辺には、関東人からみれば垂涎の温泉場はいくらでもあります。少し足を延ばして旭川に行けば、層雲峡や東山動物園に行けます。岩間は無料ですが労苦と時間を考えればその方が安いです。

無事に辿りつき、入湯できることを祈ります。

◆ 三股橋林道
国道273号線「三股橋」入口から林道に入ります。
最初のY字岐路を右側、左側に行くと途中から登山道になります。
2つ目のY字岐路は左側(御殿大橋)に行きます。
御殿大橋Y字右側は石狩岳登山駐車場入口。

◆ アップダウンが激しい林道に入り行き止まりが岩間の湯の駐車場。
駐車場と言っても2台程度がやっと入れる程度です。
岩間の湯と赤茶けた文字が見えるところです。
私が見たのは車から降りてやっと文字が読める程度でした。
標札からすぐこの川を渡ります。
橋はありません。
目の前は沢でいつがでてもおかしくありません。
沢のせせらぎでかき消されてしまい音で判断はできません。

◆ ひたすら山道を登ること10-15分。硫黄の臭いがしてきます。木の橋というか材木を渡ると、そこが岩間の湯です。
ただし着いたとしても、入れる保証はありません。
この橋を渡ります。

◆ 岩間の湯
他の紹介hpでは、上段は入りやすいと書かれていますが、それは運良く水がひかれていた場合に限ってそう言えます。
私が行ったときには、山から引いた源泉のパイプが2本、上段に注がれていて熱過ぎて入れませんでした。
良く見たら下段の湯の下に不届きものが水がでるパイプを切断して前日かそのあたりに出て行ったではありませんか。
上段下段とも熱湯状態。
これでははいることができません。
そこで周りに落ちているガラクタを集めなんとか下段に水を注入して入りました。
下段は狭く水は深さ20-30cmほど。半身浴で入りました。
下段は入る人いないので温泉は緑色になっています。
そこから延々2時間、上段までの水をひかせる作業をしました。
やっとの思いで上段まで水を引き、さらに適温になるまで1時間。上段はいるまでに3時間作業しました。
やっと水が注入できました。

「上段」「下段」の2つと表記されている場合もありますが、「わけあり」「ユーネ」を入れると4つが正しいのかもしれません。
ひょっとしたら、5つ目6つ目もできているかもしれません。

◆ ユーネと訳ありの湯
上段に水を注入している間にユーネの湯を発見。
他にもわけありの湯も発見しました。

◆ 3時間かけてようやく上段の湯に入る。
水差しホースがないと入れない
下段は藻がはえて緑色の小さい岩の間に温泉風呂があります。
下段こそが岩間の湯だと思いますが、入るのはご自身の判断になります。

◆ 入った後のこと。(入湯時間:約2時間。)

・3時間の作業後適温になったときライダー君がきたのですが、さすがに一番風呂は譲れませんでした。
・3時間作業はさすがにクタクタになりました。
・そして帰りです。足が温泉のせいか、作業の疲労のせいか感覚がありません。帰りのとき、熊でなくても野生の鹿でも突かれたらアウトです。勇気を振り絞り約10-15分かけて駐車場に行くことにしました。小心者の私にとって、この旅のもっとも長い10分になりました。
・温泉の影響もあって、この後「襟裳岬」に着くまでは足の感覚がなくなってしまいました。長湯は禁物です。
・このあと、幸福駅に行くまでは、硫黄の臭いから海の臭い。そして、十勝に着くころにはアンモニアの臭いに変化しました。私は体臭は無い方ですがそれにしても臭いはキツかった。(汗)